プロポリスのサプリメントに含まれる添加物の特徴・副作用・注意点とは?

プロポリスサプリメントに含まれる添加物とは?

健康に役立つと話題のプロポリス。医療現場のさまざまな病気の治療にも導入されている、ハイレベルなサプリメントです。免疫力の向上や生活習慣病の改善にその効果が期待されています。

健康志向の高まりから、サプリメントで使用されている添加物が気になる人もいることでしょう。原液を飲みやすいかたちで加工・保存するため、サプリメントを製造するプロセスで添加物が使用されるケースがあります。

ここでは商品によって使われることのある添加物を挙げ、その特徴と副作用、服用上の注意などをご紹介しましょう。

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プロポリスのサプリメントに使われる添加物とは?

プロポリスを原液から加工してサプリメントを製造する際、商品の品質を安定させたり、形状や味を調えるため、商品によっては次のような添加物が配合されています。

 

サフラワー油(紅花)

サフラワーとは、東北地方で染料に用いられる紅花のことです。キク科の植物で、その種子を抽出して油にします。

サフラワー油は、ヘルシーオイルとして知られるリノール酸が70%以上含まれる上質な油脂です。抗酸化作用にすぐれたビタミンEオレイン酸を含むため、健康分野で広く注目されています。

サプリメントを製造する際、サフラワー油を使用するとカプセルの形状を上手く保つことができます。添加物の業界では、「増量剤」に分類されています。

サフラワー油は、厚生労働省で定める食品添加物のため、一般には、健康に影響がないといわれている添加物です。ただし、人によってまれにキク科アレルギーを引き起こす場合があります。

また、血液の凝固力を低下させるので、ワーファリンやパナルジンなど循環器系薬剤と併用することは禁忌です。糖尿病治療薬の効果を抑制する作用もあるので、薬を飲んでいる人は注意してください。

 

大豆油

大豆を絞って油を抽出したものです。とくに大豆油の精製過程で生まれる大豆レシチンは、油脂を上手く混ぜ合わせるのによく使われています。

原料の大豆に遺伝子組み換えのものが使われている可能性があるほか、大豆アレルギーを持つ人は避けるべきといわれています。

さらに、大豆油は酸化しやすいこともあり、品質保持のため水素化処理されるのが一般的です。この処理によって、健康に悪影響があると心配されるトランス脂肪酸が発生します。

(トランス脂肪酸とは、悪玉コレステロールを増加させる一方、善玉コレステロールを減少さえる添加物です。心臓や高血圧などの原因になると指摘されています。最近では、アメリカでトランス脂肪酸の摂取が社会問題化し、2018年までに使用を禁止する政策が導入されました。)

 

粗悪な品質のプロポリスに含まれるかもしれない物質とは?

プロポリスの世界的人気の影響で、品質が確かな商品からあやしいものまで玉石混交の時代になっています。

プロポリスは高く売れるため、なかには粗悪な商品を製造して販売するケースが後を絶ちません。体調維持や病気治療のために飲むはずのプロポリスで、副作用や健康被害に遭っては大変です。

実際に、粗悪品の中には次のような物質が含まれていることがあります。十分注意してください。

 

テトラサイクリン

抗生物質の一種で、病原菌の増殖を抑制する薬剤です。

マイコプラズマやマラリア原虫、グラム陽性菌などに効果を発揮します。医療現場では、梅毒やクラジミアなどの性病やマラリアやレジオネラ、炭疽菌など、感染力の強い病気の治療に使われる抗生剤です。

実は、粗悪なプロポリスの中には「天然の抗生物質」というキャッチコピーを人工的に作り出そうと、テトラサイクリンを配合しているものがあります。ナチュラルなサプリメントを飲んでいると思っていたら、合成抗菌剤を知らないうちに摂取していたなどという笑えないことになりかねません。

テトラサイクリンは、吐き気や嘔吐下痢といった胃腸障害のほか、日光を浴びると発疹や水疱ができる光過敏症(光アレルギー)、ビタミン欠乏症などの副作用が確認されています。

 

ウルシ毒

ハイキングやアウトドアで起きがちなトラブルに、林の中に生えるウルシにかぶれるという話があります。古くから漆器に使われるウルシは、皮膚への影響が強く、湿疹やかゆみ、皮膚炎を引き起こします。

なぜプロポリスにウルシ毒が含まれることがあるのでしょう。それは技術の乏しい業者がプロポリスを製造加工する際、まれに原料の中にウルシ毒が付着していることがあるからです。

通常であれば精製の過程で除去できるのですが、技術が未熟だと、ウルシ毒が残留してしまう可能性があるのです。そのまま商品化されて、そのまま服用した消費者にウルシ毒のトラブルが発生したという報告があります。

 

品質の確かなプロポリスを選ぼう

このように、プロポリスは商品によってさまざまな添加物が使われていたり、思わぬ成分が混入していたりする場合があります。

購入にあたっては、信頼できるショップや業者から取り寄せることはもちろん、最低でも購入を検討するとき、成分表をチェックしてアレルギーや副作用の心配がないか確認しましょう。

もし、心配なら、身近の医師や薬剤師に相談してから服用することが大切です。

 

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